続けて節についてのお話です。
今回は節有りと節無しを混ぜて使用しています。
屋根の切替で手前が節有り奥が節無し
壁材は節有りバルコニーのようにせり出した部分の裏側(天井)には節無し
節有りの割合が多くて一般の人には印象が悪いだろうなぁと覚悟しつつオープンハウスを開いたのですが。。。
なんと殆どの方が節があった方が良いとの回答でした!
『節がある方が自然な感じがして良い』
との事。
数十年前であれば節有りは嫌悪されていたのですが、、、その頃に建てられた住宅は、新建材のもので節も無くスッキリした建物。
その世代の住宅を建てられた方達は特に
自然素材の方が良かったと仰っていました。
何回かオープンハウスをやってきて
この世代に節有りが支持されたのは初めてです。
道行く人からも『木はやっぱりいいわね!』と お声をかけて頂く事も多く
日本人の住宅に対する意識が変わってきたのだと
木を愛する設計士は嬉しく思うのです。
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