パテ埋めのフローリング

日本に出回る無垢のフローリングは

殆どの商品が中国製(アメリカなどから仕入れた木材を含む)で長さが1800mm程度

ユニと呼ばれる3〜4本分位のフローリングが縦に圧着してある物です。

 

一枚物は高級品で1800mmで継ぎ目のないもの。

乱尺と呼ばれる、一枚ものではあるけど様々な長さにカットしてバラバラの組み合せで

1800mmの長さにパッケージしてあるもの。

やはりユニよりもお値段はお高いです。

 

そこで

最近じわじわと日本でも流行り出している無垢の死節をパテ埋めしたフローリング。

こちらは捨ててしまう節穴があいている木材も有効利用しているので

環境にもお財布にもお安くなっております。

近頃は国産の乱尺パテ埋フローリングもあるとか。

 

今回使ってみました。

 

皆さんが知りたいのは、最低レベルの商品は問題外

展示場で見られるハイレベルな商品でははく、一般に出回って良く目にする商品でもなく、、、

『普通ならハイレベルで手がだせないけど。。ちょっと訳ありでなんとか手が出せそうな商品』

ではないでしょうか?

そんな商品を堂々と売りにする所は滅多にありません。

なぜならユニの方がキレイで安く一般受けするから。

それでも自然な風合いの一枚ものにこだわる方に

是非見て頂きたい 国産オークの乱尺パテ埋めのフローリングです↓(続きを読むから写真へ)

節有りのグレードの中でも一番下のランクは

このように死節が所々ありパテ埋めがしてあります。

とても繊細に平滑にパテ埋めされていて

全く引っかかりがありません。

日本の手仕事と気遣いの細やかさを感じられます

 

海外製のパテは結構色と荒さが目立ちます。

靴の文化なので節もパテも気にならないのでしょうね。

 

 

この国産フローリング乱尺パテ埋め仕様を

実際に体験してみたい方は

右記のお問い合わせからご連絡下さい。

予約制になりますが見学可能です。

このパテが気になるのではと不安に思われるかもしれません。

私達もそうでした(笑)

養生シートを剥がすまで商品になるのか冷や汗ダラダラでした。

でもこの通り全然気にならないのです。

写真中央ちょっと下あたりの節が左写真の節です。

節や短いフローリングの木目の変化が日本人の感覚ではうるさいかな?と懸念していたのですが、

木肌の自然な風合いが

返って節や色の変化を目立たなくしてくれています。埃や汚れも目立ちません(笑)

オープンハウスの時に

皆様からこの自然な木目の変化が良いとお褒めの言葉を頂いております。


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コメント: 2
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    Chiquita Meli (木曜日, 02 2月 2017 02:42)


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