ウエスタンレッドシーダーの外壁材です。
左の写真は横張りのラップサイディングです。
ラップサイディングは一枚の板を重ねて張っていきます。
ラップ風サイディングは左の写真を模したもので
今はリアルな質感の窯業系の物が増えました。
この写真はアメリカ、カナダで
一般的に使われるサイディングのサンプルです。
厚みがあり見た目はお世辞にも綺麗な材ではありません。
日本には躯体の材木でさえ Jグレードと呼ばれる
白い美しい材が入って来ます。
数年前にカナダ領事館のセミナーでのお話を
今でも覚えています。
『日本だけが節も無い美しい材だけを欲しがる。
本国はもちろん他国は汚く見える材も一緒に購入する為に
日本を相手にしてくれなくなった。
どうか節のある材も木のキャラクターなので嫌わないで勧めて下さい』
私もそう思うのです。
柾目の美しい材ばかりを使うと高級感は出るかもしれません。
でもプリント合板のように面白さにかけませんか?
人間と同じで本来の木の美しさは様々な表情があってからこそ
どうぞ皆様も節や色むらのある木を嫌わず可愛がってあげて下さい。
現在進行中のプロジェクトは
外壁にもレッドシーダーを使用した『アーバンログ』です。
現場見学会も随時開いていくつもりですので
ご興味がある方は、右上のお問い合わせはこちらをクリックでご連絡下さい。
お待ちしております。
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