2016年

7月

22日

節はお好き?

続けて節についてのお話です。

今回は節有りと節無しを混ぜて使用しています。

屋根の切替で手前が節有り奥が節無し

壁材は節有りバルコニーのようにせり出した部分の裏側(天井)には節無し

 

節有りの割合が多くて一般の人には印象が悪いだろうなぁと覚悟しつつオープンハウスを開いたのですが。。。

 

なんと殆どの方が節があった方が良いとの回答でした!

『節がある方が自然な感じがして良い』

との事。

数十年前であれば節有りは嫌悪されていたのですが、、、その頃に建てられた住宅は、新建材のもので節も無くスッキリした建物。

その世代の住宅を建てられた方達は特に

自然素材の方が良かったと仰っていました。

何回かオープンハウスをやってきて

この世代に節有りが支持されたのは初めてです。

                         道行く人からも『木はやっぱりいいわね!』と                          お声をかけて頂く事も多く

                         日本人の住宅に対する意識が変わってきたのだと

                         木を愛する設計士は嬉しく思うのです。

                         

                        

 

 

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2016年

6月

16日

パテ埋めのフローリング

日本に出回る無垢のフローリングは

殆どの商品が中国製(アメリカなどから仕入れた木材を含む)で長さが1800mm程度

ユニと呼ばれる3〜4本分位のフローリングが縦に圧着してある物です。

 

一枚物は高級品で1800mmで継ぎ目のないもの。

乱尺と呼ばれる、一枚ものではあるけど様々な長さにカットしてバラバラの組み合せで

1800mmの長さにパッケージしてあるもの。

やはりユニよりもお値段はお高いです。

 

そこで

最近じわじわと日本でも流行り出している無垢の死節をパテ埋めしたフローリング。

こちらは捨ててしまう節穴があいている木材も有効利用しているので

環境にもお財布にもお安くなっております。

近頃は国産の乱尺パテ埋フローリングもあるとか。

 

今回使ってみました。

 

皆さんが知りたいのは、最低レベルの商品は問題外

展示場で見られるハイレベルな商品でははく、一般に出回って良く目にする商品でもなく、、、

『普通ならハイレベルで手がだせないけど。。ちょっと訳ありでなんとか手が出せそうな商品』

ではないでしょうか?

そんな商品を堂々と売りにする所は滅多にありません。

なぜならユニの方がキレイで安く一般受けするから。

それでも自然な風合いの一枚ものにこだわる方に

是非見て頂きたい 国産オークの乱尺パテ埋めのフローリングです↓(続きを読むから写真へ)

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2016年

5月

29日

イメージはビーチハウス

華やかな観光地ではなく

地元の人しか居ない

そんな海岸沿いのタイニーハウスを

イメージしたキッチン。

ダイニングテーブルの向こうに

海が広がって、、、

そんなゆったりとした時間を

写真から感じて頂けたらと思います。

 

カナダの老舗メーカーに特注した

キッチンと家電カウンターセットは

木目を生かした塗装とペンキ塗装どちらでも製作                         可能です。

                         機器類とキッチンカウンターは

                         海外製も日本製も設置出来ますが

                         国内販売品のみとなっております。

                         今回の人造大理石カウンターは、国内ブランドと                         なりますが人大の高級品コーリアンと同じく

                         メタクリル樹脂製のソリッド(模様無し)です。

                         一般的な人大はアクリル樹脂かポリエステル樹脂                         で出来ています。

                         価格が抑えられるメリットはありますが

                         透明感に欠け傷がつき易くシミになり易い欠点が                         あります。

                         もし選択出来る事が可能ならメタクリル樹脂製の

                         人大カウンターをオススメします。

                         

                         

 

                         

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2016年

2月

04日

ハイスペックの窓

 

前に書いた記事で

エコポイントの審査員が

『こんなハイスペックな窓がこのの地域で本当にいるの?』  

と言っていた

あのハイスペックな窓です。

 ガラス以外全て樹脂で出来ているので結露する事はまずありません。

ガラスはもちろんペアガラスのLOW-Eです。

 北米で造られている窓を国内生産しているれっきとした日本製品です。

                                日本の窓は寒冷地と温暖地と分か                                れてコストを下げられるようにな                                っていますが、アメリカは国土が                                広く極寒地から灼熱の地域まで

                                全て同じ仕様の窓です。

                                メーカーによってアルゴンガス入                                などオプションはありますが

                                基本性能は同じにしてコストを下                                げるとの考えでもあり、どの地域                                に住んでも断熱性能は大切だとの                                考えからでしょう。

                                                                        

現在進行中のプロジェクト着々と工事が進んでおります。

エコポイントの審査員も認めるハイスペックな窓に触れてみませんか

 現場見学会も随時開いていくつもりですので

ご興味がある方は、右上のお問い合わせはこちらをクリックでご連絡下さい。

お待ちしております。

 

 

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2015年

12月

12日

おとないん

これ何だか判りますか?

2階用の配水管です。

1階用とどう違うのか?

それは 通常の配水管は塩ビ管なのですが

その周りに吸音材と遮音材が巻いてあるのです。

この防音加工をしてあると15db軽減できるそうです。

塩ビ管だけの場合48db程度

この製品を使うと深夜の郊外程度の静けさになるそうです。

その名もズバリ『音ナイン』頼もしいネーミングです。

 

2階の水廻りは

1階に設けたパイプスペースを通って

室内を流れていく事が一般的です。

(外部に出す施工もありますが

劣化の問題とパイプスペースが建築面積に入るので

室内に設ける事が多いのです)

                   

                   ニッチや細かいインテリアの事も大切ですが

                   それは住み慣れた頃に気付いた事をDIYやリフォームで

                   頼めば良いと思うのです。

                   雑誌などを参考に

                   自分の住まい方をイメージする事は大切ですが

                   踊らされてはいけないと思いませんか。

 

                   流行のインテリアや外観などは

                   ある意味リフォームを度々出来る方がするものだと思うのです

                   新築時はなるべく躯体や断熱材、配管など

                   目に見えない地味な所にお金を掛けるべきだと思います。

                   人間と一緒で化粧でいくらでも変われるけど

                   健康は簡単に治せない事もあるのです。。。

                   どうか皆様もご自身の健康にも気を遣って下さいね。

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