続けて節についてのお話です。
今回は節有りと節無しを混ぜて使用しています。
屋根の切替で手前が節有り奥が節無し
壁材は節有りバルコニーのようにせり出した部分の裏側(天井)には節無し
節有りの割合が多くて一般の人には印象が悪いだろうなぁと覚悟しつつオープンハウスを開いたのですが。。。
なんと殆どの方が節があった方が良いとの回答でした!
『節がある方が自然な感じがして良い』
との事。
数十年前であれば節有りは嫌悪されていたのですが、、、その頃に建てられた住宅は、新建材のもので節も無くスッキリした建物。
その世代の住宅を建てられた方達は特に
自然素材の方が良かったと仰っていました。
何回かオープンハウスをやってきて
この世代に節有りが支持されたのは初めてです。
道行く人からも『木はやっぱりいいわね!』と お声をかけて頂く事も多く
日本人の住宅に対する意識が変わってきたのだと
木を愛する設計士は嬉しく思うのです。
華やかな観光地ではなく
地元の人しか居ない
そんな海岸沿いのタイニーハウスを
イメージしたキッチン。
ダイニングテーブルの向こうに
海が広がって、、、
そんなゆったりとした時間を
写真から感じて頂けたらと思います。
カナダの老舗メーカーに特注した
キッチンと家電カウンターセットは
木目を生かした塗装とペンキ塗装どちらでも製作 可能です。
機器類とキッチンカウンターは
海外製も日本製も設置出来ますが
国内販売品のみとなっております。
今回の人造大理石カウンターは、国内ブランドと なりますが人大の高級品コーリアンと同じく
メタクリル樹脂製のソリッド(模様無し)です。
一般的な人大はアクリル樹脂かポリエステル樹脂 で出来ています。
価格が抑えられるメリットはありますが
透明感に欠け傷がつき易くシミになり易い欠点が あります。
もし選択出来る事が可能ならメタクリル樹脂製の
人大カウンターをオススメします。
2階照明がつきました。
白ペンキのドアと壁に反射して明るく見えます。
天井は節の無い12mmのレッドシーダーの
パネリング材です。
よく見かける物は9mmの厚みの物が殆どです。
とても綺麗な材で
モダンなインテリアでも似合います。
階段からカーペット仕様になっています。
階段をカーペットにするメリットは
クッション性があるので膝に優しい事ですね。
デメリットはジュースなどを零した時に
丸洗い出来ない事と埃などを吸着する事でしょうか?
ダニに関しては殆どの製品が
防ダニ加工をしてあるので大丈夫かと思います。
今回の照明はシャビーシックにも合う物をチョイスしています。
真っ白なレースの天蓋付のベッドを置いても素敵ですし
黒いアイアンのベッドを置いても素敵です。
シンプルな空間は無限大にインテリアの幅が広がっていきます。
この美しい12mm厚のパネリング材を間近で見てみませんか?
ペイントグレードの折戸やカーペットのインテリアの雰囲気を見てみたい方も大歓迎です。
現場見学会も随時開いていますので
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お待ちしております。